高卒 フリーター女性は結婚できない?
フリーター女性は結婚しにくい理由があります。
それはやはり今の世の中が共働きを前提としていることです。
簡単にいうと、一人の稼ぎでは足りないということになります。
もちろん絶対フリーター女性が結婚できない訳ではありません。
高卒フリーター女性でも結婚することは出来ますが、お相手、相手の家族次第ともいえます。
ただ、フリーター女性とあえて結婚したい理由がある方は少ないですし、これから出会うなら正社員就として働いている女性が良い、という男性は多いでしょう。
フリーター就職サイトを利用する男性では既に多いですが、「結婚するために正社員になりたい」という理由での就活も。
結婚したいから正社員になる、という女性もこれから増えていくかもしれません。
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高卒 フリーター女性が結婚しにくい理由
フリーター時代に彼氏とバイト先で出会って、数年してお互い正社員になってから結婚といったことはではなく、フリーターで出会ってアルバイトのまま結婚するケースは少ないです。
その理由を見ていきましょう。
相手の親に認められにくい
結婚をする場合、やはり男性、女性と双方の両親の了承が必要です。
認められずに駆け落ち・・・というケースは実際少ないでしょう。
出来れば、親からも認められて幸せに結婚したい、と思いますよね?
フリーター女性の結婚が相手の親に認められにくい理由として、経済力の問題があります。
今は共働きで稼ぐことが前提です。
正直な所、日本人男性の平均年収では子供の将来の学費(特に大学費用)を貯める、さらに年金支給の年齢もどんどん後ろ倒しとなっており老後の生活資金を貯めることも難しいです。
それが分かっている親としては、結婚相手にも正社員の女性を、と希望します。
あなたが20代前半で就活中、であれば結婚の展開も違うかもしれません。
しかし男性も女性も晩婚化が進み、アラサーのフリーターであった場合、正社員就職は厳しいと考えられている可能性があります。
結婚したら、2人で力(給料)を合わせて家計を回して欲しい、という気持ちがあることからフリーター女性に対して結婚を認めにくい、という親御さんが多いといえます。
経済力のある男性は、フリーター女性との結婚をあまり望んでいない
では高年収な男性、結婚相手が稼いでいなくても問題無いほど経済力のある男性と結婚すれば良いのでは、と思うかもしれません。
しかし、そうした男性と出会う場が圧倒的に少ない、という問題があります。
高年収 = 激務
というのは、かなり当てはまります。
高年収で稼ぎの良い男性は激務であるために合コンなどには出ません。
今は忙しいし、結婚は30代になってからでも遅くない、と考えているかもしれません。
出会う場が無いのです。
フリーター ⇒ 結婚後は気楽な扶養内パート
というのも難しいでしょう。
パワーカップルという言葉があります。
2人で稼がないと、趣味などに十分お金が使えない可能性が高いです。
ですからそうした結婚、出会いに期待するのはとても難しいといえます。
フリーター女性はしっかりしていないと思われやすい
結婚したら、家計をどちらが預かるかにもよりますが(夫、妻と別財布の家庭も多いですが)、やはりお金に関してしっかりしていることが求められます。
正社員経験が無い女性に対しては、仕事の大変さが分からないのでは?
といった心配を保つ親御さんも多いでしょう。
お金の管理にも甘くなるのでは、という不安を持つ人も多いといえます。
フリーター女性は正社員男性との結婚が難しい
他にもフリーター女性が結婚するのが難しい理由は、挙げられます。
フリーターと正社員の女性、どちらが結婚しやすいかというと正社員として働く女性でしょう。
フリーター女性が出会う男性の多くは、フリーターです。
もしくは学生でしょう。
同じ状況の人と出会いやすいというのはいつの時代もあるといえます。
正社員として会社に勤務していれば、社内恋愛もあるでしょうし部署によっては取引先の男性と知り合う可能性もあります。
フリーター女性は正社員で稼ぐ男性と知り合うきっかけがほとんど無い、ともいえます。
婚活で人気があるのは、正社員女性
例えば婚活サイトを利用した場合、人気がある女性はハッキリしてくるそうです。
それは、
「正社員で働く若い女性」
婚活サイトを利用する男性の多くは、女性にも同じようにしっかり仕事をして稼いで欲しい、という方が多いようです。
ちなみに、
「結婚したら家庭に入って欲しい、俺の稼ぎで生活させるから」
と言われても年収300万円だったらどうでしょうか?
無理、と思いませんか?
毎月、ギリギリの生活費をさらに節約、やり繰りするのは精神的にとても疲れるものです。
男性も、結婚したら財布が2つになる。
子供が出来るまでに頑張って貯金しておかないと、と思っていることが多いです。
そのため、収入が乏しく仕事が不安定なフリーターは避けられる傾向があります。
女性も正社員で働いていた方が良い理由
結婚を考えた場合、女性も正社員として働いていた方が良い理由があります。
結婚は良い事ばかりではありません。
大変なこと、辛い事もあります。
離婚して、独身に戻る可能性もあります。
色々なことを考えると、女性も正社員として働いていた方が良いと言えます。
経済的に家計が楽
年齢にもよりますが30歳を超えていると、女性はまだまだ正社員就職することが難しいです。
結婚したから正社員になりたい、と考えても今度は会社としては女性は出産・子育てによる離脱(退職)を考えるものです。
新卒や20代前半の女性と比べて、結婚した後のアラサー女性は採用しにくい、というのはあるでしょう。
独身時代から正社員として働いておくと、そのまま働き続けることが出来ます。
旦那さんと収入を合わせれば、世帯年収が500万~600万円となるご家庭が多いのではないでしょうか。
これくらいあると、子供が生まれるまでは貯金をしながら、東京都でも少し楽な生活が出来るのではないでしょうか。
もし、離婚したくても収入が無いと離婚できない
女性に収入が無い場合、もし結婚生活を通して何らかの問題があったとき、離婚したくても経済力が無いので「我慢」をし続けなければならない可能性があります。
離婚したら生活出来ないから、離婚できない。
この我慢ほど、辛いものはないかもしれません。
職歴なし女性は、子育てが落ち着いてから正社員就職するのは困難
フリーターのまま結婚したら、正社員としての職歴なしということになります。
子育てが落ち着いてから正社員として仕事に就こう、と思っても職歴なし30代、40代女性の正社員就職は厳しいのが現実です。
キャリアを持っていた女性であっても、出産・子育てで正社員から離れると復帰が難しいです。
職歴なし女性は、さらに就職が厳しい・・・といえます。
小さなお子さんがいて、子育てしながら働きたい、といった場合には正社員就職は困難を極めます。
小さな子供がいるママは、子供の病気などによって急に休まざるを得ない事が多いためです。
出来れば、結婚前に子育てに理解のある職場に正社員就職しておくのがベスト、といえるでしょう。
離婚したらフリーターに戻ってしまう
フリーター女性が結婚して、離婚した場合。
フリーターに戻る可能性が高いです。
その場合も先ほどと同様に、年齢によっては正社員就職がとても難しくなります。
小さなお子さんがいる場合、アルバイトを見つけるのも難しいでしょう。
正社員として就職することも、かなり難しくなります。
親と同居していて、ずっと子供の面倒を見て貰えると言った場合は別かもしれませんが、シングル親の家庭は貧困層になりやすいというデータもあります。
いずれにしても生活が苦しくなることが予想されます。
フリーター女性は正社員就職することで結婚のチャンスが増える?
フリーター女性は結婚しにくい理由、そして結婚した後も経済的に大変ということを見てきました。
結婚を考えている女性は、まずは正社員就職。
経済的にしっかりしてから婚活、といった流れが良いのかもしれません。
正社員として働くことは、フリーターでいる場合よりも正社員で働く男性との出会いの場を広げてくれるでしょう。
フリーター女性は正社員就職することで、結婚の可能性を高められる
将来の結婚のことを考えるのであれば、正社員就職することで可能性を高めることが出来ます。
正社員として定職に就き、収入を得ていることで親の了承も得やすくなります。
結婚相手がフリーター = 生活が大変
といったイメージになってしまうことは多いです。
実際、経済的に大変なのですね。
それが分かっているから反対する。
20代の間は、まだまだフリーター女性も正社員就職を目指しやすい年齢です。
などを活用して、就職活動をしてみてはいかがでしょうか。
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