大学中退後フリーター 正社員就職するには
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大学中退フリーターが正社員就職する方法
大学中退してからフリーターを続けてきたけれど、そろそろ正社員就職したい。
もしあなたが20代であれば、十分に正社員就職するチャンスがあります。
30代でフリーターといった方でも34歳くらいまで、30代前半であれば未経験からでも就職を狙える職業はあります。
35歳を越えると、フリーターから正社員就職を狙うのはかなり厳しくなってくるのが現状と言えそうです。
「大学中退で職歴なしフリーター。本当に就職できるのだろうか・・・?」
という不安をお持ちの方も多いかもしれません。
大丈夫です、実際に多くの大学中退フリーターの方が正社員として就職している事を見ても、20代はまだまだ正社員就職の可能性があります。
年齢が若いほど、多くの選択肢(求人)があります。
迷っている時間があれば、求人を調べたり、企業研究をして、実際に応募すべきではと思います。
就職活動に不安がある大学中退フリーターの方、実際に自力での就職活動をしてみて上手くいかなかった方は、未経験者向け就職エージェントの活用も考えてみてください。
内定獲得までしっかりサポートしてもらう事が出来ます。
フリーターの就職も、売り手市場の今がチャンス
20代フリーターは、30代フリーターと比較するとまだまだ就職しやすい年代です。
有効求人倍率はバブル期を超えて、2017年には有効求人倍率が1.48倍となっています。
(1990年で1.46倍)
2017年4月は完全失業率も2.8%をマークしていますからかなりの「売り手市場」です。
業界、種別ごとに見ていくと有効求人倍率が上昇しまくっている職業もあります。
当然ながら、こうした業界・職種への就職を狙うのであれば、高い確率で就職を決めることが出来ます。
就職しやすい、有効求人倍率が高い職業
例えば、平成30年9月の「一般職業紹介状況」で有効求人倍率が高い職業を見ていくと、
・建設躯体工事の職業 有効求人倍率:11.67倍
・保安の職業 有効求人倍率:8.32倍
・建築・土木・測量技術者 有効求人倍率:6.40倍
・医師、薬剤師等 有効求人倍率:5.54倍
・土木の職業 :5.27倍
といった職業が有効求人倍率が高いトップ5となっています。
有効求人倍率が1.5倍だと、100件の求人に対して50人の求職者ということになりますので、有効求人倍率が10倍を超える・・・というのは、ものすごい人手不足の状況となっています。
医師、薬剤師などは国家資格が必要ですから簡単になれる職業ではありませんけれど、人手不足が続いていますね。
実際に就職先として考えるかどうかは置いておいて、こうした人手不足の職業を狙えば就職しやすいことは間違いありません。
売り手市場なのに就職できない
反対に、有効求人倍率が低い職業もあります。
特に女性から人気の職業である「一般事務の職業」は、有効求人倍率:0.35倍となっています。
事務的職業全体でも、有効求人倍率は0.46倍です。
オフィスワークを狙うと、就職は全体的に厳しいと言えそうですね。
他にもフリーターや既卒、大学中退者向け求人として見る事が多い職業もピックアップしてみましょう。
先ほどと同じく、「一般職業紹介状況(平成30年9月分)」からです。
・情報処理・通信技術者 有効求人倍率:2.59倍
・営業の職業 有効求人倍率:1.93倍
・社会福祉の専門的職業 有効求人倍率:3.21倍
・接客・給仕の職業 有効求人倍率:2.93倍
といった有効求人倍率となっています。
職歴なし・未経験者が就職活動をする際、未経験歓迎求人の求人として目にする事が多い職業ではないでしょうか。
売り手市場なのに就職できない理由の一つとして、こうした「中途採用されやすい職業を狙っていない」就活をしている方もいるかもしれません。
上記のような就職しやすいはずの職業を狙って就活をしているのに、内定がなかなかもらえない・・・というフリーターの方は、就職活動の仕方が何か間違っている可能性が高いです。
大学中退フリーターから成功率の高い就職活動をするには
大学中退フリーターの方が、正社員就職を目指す方法としてオススメなのは、フリーター・中退・既卒といった方の就職支援を専門として行っている「就職エージェント」を活用する方法です。
20代に特化している就職エージェントが多いですが、中には30代前半も求人状況によりサポート可能なエージェントもあります。
無料の就職支援講座でしっかり学ぶ、就職カレッジ
就職活動を一から準備したい、社会人として働くための準備もしっかり行いたい、といったフリーター・ニートの方には、
⇒ 就職カレッジ
がオススメです。
無料の就職支援講座でしっかりと社会人として働くための準備をする事ができます。
書類選考無しで面接となります。
毎年多くのフリーター・ニートの方が就職カレッジを通して正社員就職に成功しています。
対応エリアも広いので、地方の方も就職するチャンスを得やすいと思います。
就職shop
リクルート運営の正社員就職支援サービスです。
年齢制限はありません。
求人状況により、30代の方も就職活動に活用出来ます。
⇒ 就職shop
ハタラクティブ
東京など関東エリア、大阪エリアを中心として20代のフリーター・ニート、第二新卒など就職支援を行っているハタラクティブです。
⇒ ハタラクティブ
ハタラクティブも様々な業界・職種の求人を紹介可能で、バランスの良い割合といえるのではないでしょうか。
18歳~35歳まで利用可能、DYM就職
DYM就職は18歳から35歳までの既卒、大学中退、第二新卒、フリーター、ニートの方の就職支援サポートを行っています。
⇒ DYM就職
今回、ご紹介している就職支援サービスの中では、サポート可能な年齢幅が広いといえます。
就職成功率も非常に高いので、オススメです。
業界・職種のバランスも良い就職エージェントです。
就職エージェントを利用するメリット
こうした就職エージェントは、求職者一人ひとりに合わせて就職先を探してくれます。
そのため、お持ちの経験、語学力、スキルによっては色々な可能性を見つける事が出来ます。
また自力で行う就職活動よりも、いずれも高い内定率といえます。
フリーター・ニートの就職支援をしてきたノウハウの蓄積もありますし、培ってきた企業とのパイプもあります。
大学中退者フリーターの方がより確実に就職先を見つけたい、と思った場合にはこうした就職エージェントの活用がオススメです。
大学中退フリーターから正社員就職するには行動量が重要です!
フリーターから正社員就職するには、行動量が大切です。
「自分探し、やりたい仕事が見つからなくて・・・」
と言っている間に、就職しやすい年齢が過ぎ去ってしまう可能性があります。
職歴なし、未経験からの就職に関しては、年齢が若いほど有利です。
未経験で採用するなら若い人材が良い、と企業は考えます。
29歳より28歳
28歳より27歳、さらに就職しやすいのは26歳・・・となります。
就職活動にしても、1社応募して確実に内定がもらえる可能性は低いです。
自力での就職活動であれば、20社、30社と応募して1つ内定がもらえるかどうか考えておいた方が、気持ちが折れなくて良いかもしれません。
を利用する場合には、エージェントのサポートが受けられますから、そこまで就活で苦労する事は少ないでしょう。
ブラック企業へ就職しないためにも、活用してみてください。
大学中退後、フリーターから脱出するための就活が上手くいかず、資格取得、専門学校進学に逃げる方もいるようです。
しかし、専門学校に通ってもまた退学する人も多いのが現実です。
入学金、授業料、必要な経費、多額の費用もかかります。
もし、親を頼って出してもらうなど考えているのであれば、正社員就職を目指す方がよほど良いのではないでしょうか。
20代、30代前半フリーターの方であれば、まだまだ正社員就職できる可能性はありますから、正社員就職を目指して動かれてみては、と思います。