大学中退 採用企業の求人を得る方法
人手不足もあり、大学中退者も含め20代の採用ニーズは非常に高く、職歴なし未経験からでも正社員就職を狙いやすい状況が続いています。
大学中退を採用する企業を探す方法について。
Contents
大学中退 企業へ就職するには
大学中退者を採用する企業に関して情報を知りたい場合にオススメの求人サイトをご紹介しています。
大学中退後、というよりも大学中退を決めた後に悩む事のランキングトップとして、
「就職、どうしよう」
ということが挙げられます。
大学中退する以上、これから先は親のすねをかじらず、自分で収入を得て働かなければ・・・といった思いもありますよね。
大学中退理由が経済的な理由であれば、なおさら早く正社員就職して収入を得たい。
そう思われるのではないでしょうか。
就職活動をするにあたり、大学中退者を積極的に採用する企業の情報が分かると、内定率が高くなりますよね。
中途採用を狙って就活をする事になりますが、通常の就活では他にも応募者が複数いて、比較をされると「中退者」は不利になるケースが多いのです。
そのため、応募先によっては書類選考でいつも落ちてしまう・・・という繰り返しになりやすいのですね。
大学中退者を積極的に採用する企業に関しての情報を得るのは難しいですよね。
しかし、そうした大学中退者を積極採用する企業ばかりが集まっている求人サイトがあります。
大学中退者の就職は中途採用
大学中退者の就職活動では、新卒採用では無くて「中途採用枠」での応募となります。
最終学歴は「高卒」となる方が多いでしょう。
そのため、正社員就職を目指して求人へ応募する際にも「高卒以上可」「学歴不問」といった企業を探すことになります。
大卒以上可の求人に比べて数が減りますから、それも大学中退者の就職を難しくしている理由といえるでしょう。
中途採用の枠は少ない
大学中退後、就職活動に取り組んでみるとお分かりになりと思いますが、中途採用の人数は基本的に少ないです。
求人数はその時々ですが、募集人数1名、といったことも少なくありません。
多くても3,4名。
そうした中途採用枠に数十名の求職者が応募することも珍しくないです。
特に女性に人気の事務職、オフィスワークに関しては倍率が50倍~100倍といったように人気が集中する事もあります。
当然ですが、社会人未経験者だけではなく資格取得者、事務職経験者も応募しているため、職歴なし、大学中退者の場合には書類選考で落ちる確率が非常に高くなってしまいます。
なかなか内定がもらえなくて・・・という大学中退者の場合、そうした就活の状況になっている方が多いことが予想されます。
大学中退から就職するには、採用企業の情報収集が重要です
大学中退してから正社員として就職するには、大学中退者も採用している企業の情報収集が重要となります。
企業が中途採用を行う際、求人の出し方にもよりますが、
- キャリアのある転職希望者
- 第二新卒
- 既卒
- 大学中退
- フリーター
- ニート
など様々な求職者からの応募があり、採用選考を行う事になります。
そして大学中退者は中退理由によりますが、中途採用では不利になる事が多いと言われますし、実際にネガティブな印象を持つ面接官は少なくないです。
しかし、就職活動を始める以上は中途採用されるために全力を尽くすべきです。ブランク期間を空けてしまうと、さらに就職できなくなる可能性が高いですからね。
内定獲得のためには、大学中退者を採用する企業の情報を得ることが重要です。
大学中退を採用する企業を探す方法
大学中退者を中途採用する企業を探す方法としては、
- 求人サイト
- 就職エージェント
などを活用する方法があります。
大学中退者向けの就活方法としてハローワークも挙げられますが、情報検索が弱いですし、実際に求人紹介を受けるためにはハローワークに言って諸手続をする必要があり、正直、面倒です。
求人サイトは空き時間があればすぐに求人を調べられますし、
「高卒以上可」
「大学中退者歓迎」
「フリーター歓迎」
といったように、あなたの状況に合わせて未経験OKの正社員求人を調べる事ができます。
ただ、就職エージェントだと最初に面談をしっかりと行い、仕事への希望、働き方、適性などを理解してから「大学中退者も含め、未経験者歓迎の企業」を紹介してくれます。
求人サイトと比べるとコンサルタントと面談する手間などは増えますが、その分より自分に合う求人に出会える可能性は高まりますし、その他就職サポートも受けられます。
ですから大学中退、フリーターからの就職ということを考えると、就職エージェント(就職支援サービス)を利用する方がおすすめです。
20代向けの就職エージェントが多いですが、場合によっては30前半くらいまで求人紹介が可能といった就職エージェントもあります。
大学中退、就職におすすめ求人サイト
大学中退した後、就職活動をするにあたっては、
「大学中退者を積極採用する企業」
に関して情報を得やすい就職サイトを利用される事をオススメします。
これからご紹介する大学中退者向け就職サイトは、
・職歴なし社会人未経験、大学中退フリーター、ニートの方を人物重視で採用してくれる企業
が多く集まっています。
中には、書類選考無しで面接が受けられる場合もあります。
こうした大学中退者向け就職サイトを上手く活用することで、不利になりがちな大学中退者の就職を上手く進めていく事が出来ます。
⇒ 就職カレッジ
⇒ ハタラクティブ
⇒ 就職shop
⇒ DYM就職
⇒ ウズキャリ
などは大学中退者を含め、フリーター・ニート、既卒者の就職支援に特化しており、専門的に就職ノウハウもありますし、未経験歓迎の正社員求人も多数所有しています。
仕事を探す方一人ひとりに合わせた求人紹介が受けられ、応募先の企業に合わせた面接対策などもサポートしてもらえます。
そのため、一人で行う就活よりも内定率の高い就職活動が可能となります。
一人での就活が上手くいかず相談される方も多いですし、最初から就職相談をされる方も多いです。
大学中退後、就職に関して迷ったり不安がある方は、こうした求人サイト、就職支援サービスを活用してみてください。
大学中退者の就職先は、職種で選ぶ事がポイント
大学中退者の就職先ですが、給与・年収など待遇ももちろん気になるのですが、
「職種」
で選ぶ事が大切です。
5年後、10年後に価値ある人材になれそうかどうか、というのは「就職してからどんな経験、スキルを身に付けられるか」で決まると言っても良いでしょう。
転職を考える事もあるかもしれませんし、運悪く就職先が倒産する可能性もあります。
30代後半、40代になってから転職先を探す必要があるかもしれません。
そうしたとき、ニーズの無い職業経験しか身に付いていなければ、フリーターや日雇い派遣といった働き方を選ぶしか無い可能性もあります。
5年後、10年後に市場価値の高い人材になれるかどうか、といったことも考えながら職種から就職先を探す事も大切なポイントではないでしょうか。
実際、私の知り合いに40代で勤め先が倒産、フリーターになって苦しい生活をしている方がいます。
年収も一気にダウンです。
それまでは課長として活躍していたのですが、経歴や実績は社外では通用しなかったようです。
誰にでもそうした可能性はあります。
20代は大学中退の方であっても、まだまだ色々な職種で就職を考える事が出来ます。
プログラマー、WEBデザイナー、営業職、販売職、技術職など色々な選択肢があります。
ぜひ、将来に渡り必要とされる人材になれるように職種から就職先をお探しになることをオススメします。
大学中退者にオススメの仕事、就職先
大学中退者の就職先にオススメ、というか求人が多いのが次のような仕事です。
・ITエンジニア
・営業職
・事務職
・販売・サービス
・介護職
・建築・建設
・工場技能職
・ドライバー
営業職や事務職は、業界問わず必要とされる人材といえます。
自動車業界、旅行業界、建設業界、IT業界、多くの企業から中途採用として募集される可能性がありますね。
そうした意味でも職種から就職先を探す方法はオススメです。
大学中退、就職にオススメの業界
大学中退した後、就職を目指す場合には学歴不問、未経験者が採用されやすい業界・職種を狙うのも方法です。
例えば、
- IT業界
- 建設業界
- 介護業界
- 不動産業界
- 小売業界
などは未経験者歓迎の求人も多く、就職を狙いやすいといえます。
最終学歴「高卒」ということになる方が多いでしょうから、ある程度、応募できる求人に制限は出てきてしまいます。
しかし、20代前半の方も多いと思いますが年齢的には、ポテンシャル採用で未経験からの採用を狙いやすいと言えます。
しっかりと応募する企業の情報収集をして、志望動機を作りアピールすることで、内定をもらえる可能性は十分にあります。
とはいえ業界を絞るのは、求人を選ぶことになりますから応募先が狭まることになってしまいます。
大学中退者の就職活動は、選択肢を広げる(求人を多く得る)ことも重要ですから、あまり業界ばかりにこだわるのではなく、あくまで「未経験を受け入れてくれる仕事」という観点から求人探しを進めていきましょう。
大学中退から大企業への就職はできない?
大学中退だから大企業へ就職できない、といったことはありません。
狙う職種、働き方によっては大企業への就職が可能な場合もあります。
企画・マーケティング、広報や開発職などは大卒以上の募集が多いですし、新卒採用、中途でもキャリア採用が多いためさすがに難しいですが、営業職や事務職であれば、大手企業の支店などでも採用の可能性はあります。
営業職であれば、男性も女性も「転勤可」で応募する事が出来る場合、企業側も採用しやすいケースはあります。
転勤に関しては、頭を悩ませる企業が多いです。
支店が全国にある場合には、異動により経験を積ませたいという意図もあります。
大学中退者は大企業への就職は無理、というわけではありませんが採用を狙う職種による、とはいえるでしょう。
大学中退者は中小企業への就職を狙うのがオススメ
大学中退からの就職先で狙う際、オススメは中小企業です。
誰もが知るような知名度を持つ大企業への就職も、給与の高さ、福利厚生の手厚さ、キャリアとしても魅力的です。
しかし現実に就職を考えると、大企業への就職は難しいです。
新卒採用でも大企業は狭き門となっているのですから、大学中退、フリーター・ニートから中途採用で就職を目指すのはあまり現実的ではないかもしれません。
実際に企業数を考えてみても、
「割合でいうと、大企業が0.3%、中小企業が99.7%」
なんですよね。
世の中の企業はほとんどが中小企業といえます。
さらに言うと、従業員が5名以下の小規模企業は日本の全企業数の9割弱だそうです。
大学中退者が就職のメインターゲットとするのは、最初からこうした中小企業にされた方が良いでしょう。
大企業への就職活動、中小企業への就職活動では準備の仕方も変わってきます。
中小企業で働くメリット
中小企業で働くメリットに目を向けてみましょう。
先ほどもありましたが、中小企業は従業員全体の人数が少ないです。
そのため、一人ひとりが活躍する事が必須です。
役割が明確に決まっていないことも多いですから、メイン業務を中心として様々な経験を積む事も出来る場合が多いです。
また経営者も近いことから、学べる事も多いはずです。
将来的に起業を考えている人にとっては、経営者の考え方、モノの見方は従業員とは全く異なりますので、勉強になることは多いでしょう。
大企業の場合だと、社長を実際に見たのは入社式だけ。
後は社内報で定期的に見る、といった可能性もあります。
大企業では経営者との接点が無いんですよね。
入社1年目、2年目だとなおさらです。
中小企業は同じフロアに社長がいることも多いですし、声を掛けてもらえたりと言った事も多いでしょう。
話す機会が得やすいので、自分のアイデア、業務改善案などが採用される可能性もあるということです。
そうなると、会社への貢献も強く感じられてより仕事へのやり甲斐も出るのではないでしょうか。
中小企業とはいっても、経営が安定している優良企業、ホワイト企業もあります。
そうした働きやすい会社を中小企業の中から探してみることも、就活の中で意識されてみてはいかがでしょうか。
大学中退から書類選考無しで正社員就職する方法
正社員就職を目指す大学中退者にとって、書類選考は一つの難関となってしまっている方もいると思います。
なかなか書類選考が通過できず、面接を受ける事が出来ない・・・
というのも就職活動の挫折の原因となります。
特に今まで一人で就職活動をしてきた場合には、履歴書など応募書類のどこを直したら良いのか、志望動機の書き方をどう修正したら良いのか、不採用になればなるほど迷ってしまい分からなくなる・・・
といった悪循環に陥りやすいです。
そうした場合には、大学中退、フリーターなどの就職支援を専門的に行っているエージェントを活用する方法もオススメです。
中でも就活方法として、
「書類選考無しで面接が受けられる」
就職支援サービスもあります。
例えば、
⇒ 就職カレッジ
⇒ 就職shop
などがあります。
オススメ就職支援サービスはDYM就職
上記でご紹介した大学中退者向け就職支援サービスの中で、オススメしたいのは対応エリアが広いDYM就職です。
面談会場は基本が支社のある、
・東京
・大阪
・名古屋
・福岡
・札幌
他に、仙台、広島といった地域でも利用可能な時期もあります。
求人状況により面談会場の申し込み状況が変わることもありますので、最新の情報をDYM就職 公式ページでご確認になってみてください。
企業とのパイプに自信あり、直接社長に採用の提案をする事もあり、求職者の方一人ひとりに合わせたサポートにも自信があるそうです。
東京、大阪、名古屋、福岡、札幌など拠点を中心として就職を希望される場合には、地方にお住まいの方もサポート可能ということですよ。
上京する日に複数企業の面接日を調整したり、といった事もしてもらえます。
上京支援サービスの一つとしても検討してみてください。