大学中退から内定獲得のための面接対策
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大学中退 面接のコツ
大学中退してから正社員就職を目指す場合、内定獲得のためには面接をパスすることが絶対に必要です。
大学中退者が面接でほぼ確実に質問される、という質問を中心としてしっかりと面接対策をしたいですね。
面接準備が不足すると、やはり面接官からの質問に対して答えらえないものが出てしまったり、話の内容がブレてしまって評価が下がることも考えられます。
面接には、
- 個人面接
- 集団面接
の2種類があります。
それぞれで面接の目的が違います。
大学中退者は確実に「大学中退理由」を質問されます。
大学中退後のブランク期間についても、ある程度の長さがある場合には必ず質問されるといって良いでしょう。
大学中退者向けの面接対策のコツとポイントについて掲載しています。
少しでも次回の面接準備の参考になりましたら幸いです。
面接の種類、特徴について
大学中退者に限りませんが、就職・転職では面接の際に、
- 個人面接
- 集団面接
の2種類、どちらかの方式で面接を受ける事になります。
最も多いのは個人面接ですね。
面接の種類によって、面接官が見たい求職者のポイントなどが変わってきます。
そうした面接のポイントを意識する事も、内定獲得には重要となってきます。
個人面接のポイント
面接で最も多いのが、個人面接です。
求職者1人に対して、面接官が2人~3,4人など複数名いる場合が多いです。
企業によって3次面接などまであるケースもあります。
対して、中小企業などでは最初の1回目に社長や経営層がいて、内定獲得まで早く進む事もあります。
面接では履歴書、職務経歴書などに基づいて質問がされ面接が進行していきます。
求職者は1人だけですから、
・質問への受け答え
・面接時のマナー
・身だしなみ
・考え方、人間性
短時間ではありますが、面接官はあなたの人間関係を少しでも見抜こうと様々な質問をしてきますし、目線、手の動きなど細かい反応も見ていることも多いです。
個人面接も非常に緊張するものですが、しっかり対策をすることで十分に自分を面接官にアピールできますからチャンスといえます。
緊張して当たり前です。
しっかりと面接対策をすることで、不安を軽減し、自信を持って面接に臨むことが出来るようになります。
集団面接のポイント
2人以上の複数名の求職者が同時に受ける集団面接が実施される事もあります。
面接官からは同じ質問が、求職者全員に質問されます。
答え方、内容は比較されますから、個人面接よりも緊張する方も多いのではないでしょうか。
面接の最中に、自分なりに他の応募者と比較をして面接の出来が悪い場合、諦めた雰囲気になる可能性もあります。
集団面接の場合、気をつけたいのは目立つ必要は無い、ということです。
他の応募者よりも目立つ答えをして面接官の印象に残った方が良いのでは、と思う必要はないです。
「質問に対して、論理的に分かりやすく、短めに答える事が大切です」
目立つ行動を取る人材よりも、伝わりやすいように答える人材の方が印象が良いことは多いです。
面接時の基本的なマナーに気をつけて、面接官からの質問に丁寧に分かりやすく答える事を心がけることが大切です。
もちろん、他の求職者の話し方、内容も参考になりますし話の聞き方も評価のポイントです。
とにかく他の応募者と比較されやすいのが集団面接です。
第一印象の良さも重要ですから、身だしなみを清潔に整えて面接に臨む事も大切ですね。
大学中退理由への質問、答え方
大学中退者が確実に面接で聞かれる質問に、
「大学中退理由」
があります。
面接での大学中退理由についての質問の受け答えのコツ・ポイントについては、
でまとめていますので、こちらをご参考にしていただければと思います。
- 大学中退で多い理由と答え方
- 大学中退理由の例、答え方のコツ
などを掲載しています。
大学中退理由は早めに説明するのがコツですね。
面接の自己紹介、自己PRについて
「自己紹介をお願いします」
と話を促される事もあります。
その時の注意点として、自己紹介と自己PRは違うということに気をつける必要があります。
自己紹介の時に自己PRを言ってしまうと、改めて「自己PRをお願いします」と言われたときに、話す事が無くなってしまいます。
大学中退者の場合には、自己紹介の時に中退について先に自分で話し、面接官から次に大学中退理由について質問されやすいようにする、といった事もコツです。
大学中退理由は早めに説明してしまった方が良い場合が多いです。
大学中退理由の質問への答えが上手くいくと、その後の面接内容も上手く対応出来るケースは多いようですね。
自己紹介、自己PRなども含め、話が長すぎないようにまとめる事も意識することがポイントです。
意外と見落とす面接のポイント
面接では、思った以上に細かい部分を見られている事を意識する
面接でのマナー、大学中退者へ予想される質問への答え、そうした事に対しては応募者全員が準備をしていると思います。
また合わせて注意したいのが、面接では思った以上に細かい動きを見られている事です。
話をしたときの視線、手の動きなども見られています。
視線を一度も合わせない求職者は、やはり気になるので採用しにくい、という面接官もいます。
面接は緊張するモノですが終わってしまえば短時間です。
20分、30分といった短時間で、面接官は求職者の人間性やポテンシャル、コミュニケーション能力など、出来る限り見抜こうとしています。
採用したら一緒に働くことになるのですからね。
そうした面接では思った以上に細かい部分も見られている、ということを意識することが実は大切なポイントです。
明るくハキハキと、早すぎないように分かりやすく話をする事。
できる限り話をポジティブに終わるようにする事。
わざと否定的な質問をして、求職者の反応を見る面接官もいます。
そうした質問に対して、どういった受け答えをするか、といったこともポイントになる場合もあります。
様々な事を想定して、面接対策をすることが大切といえますね。
大学中退者向け就職エージェントの活用
面接が上手くいっても、不採用になることはあります
面接に手応えがあり、上手くいった!
と思っても、不採用になることがあります。
自分では不採用になった理由が分かりません・・・
そのため、不採用の理由を学歴、大学中退したことによるものだと考える方も多いかもしれません。
しかし、学歴が一番の不採用の原因となることは少なく、他の理由によって不採用になることが多いです。
複数の応募者がいることが多いですから、他にもっとアピールできていた応募者がいた、即戦力に近い第二新卒や転職希望者も応募していた。
職歴なし・社会人未経験の大学中退者の就活は、厳しいことを受け止めて、次の会社への応募に気持ちを切り替えていくことが大切です。
大学中退者に限らず、他のどんな応募者の方も不採用を乗り越えて内定獲得をしていることが多いです。
面接での不採用が続いてしまい、どうしても自信が持てなくなってしまって・・・といった場合や、もっと効率良く面接対策をして面接を突破したいといった場合には、就職エージェントを活用する方法もオススメです。
大学中退者の就職支援にも多くの実績を持つ就職エージェントも多数あります。
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