大学中退は履歴書に書かなくても良い？
大学中退した後の就職活動、面接では必ず大学を中退した理由を質問されます。
大学中退理由について、いつも上手く答えられない・・・
と困っちている人もいるかもしれません。
いっそのこと、大学中退を履歴書に書かないで済ませられないものかな？
と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
ただでさえ大変な大学中退後の就職活動。
しかし、大学中退の経歴は履歴書に書く必要があります。
ではどのように大学中退を履歴書に書いたらよいでしょうか。
また、就職成功のポイントについても合わせてご紹介します。
大学中退後の就職活動、内定を貰うためのポイントとなります。
大学中退の経歴あり履歴書でも問題なし、就職エージェントを活用して内定獲得！
大学中退した後、アルバイトをしながら正社員になるために就職活動をしてみたけれど・・・書類選考で落ちることが多くて厳しい・・・
と悩んでいる方も多いかもしれません。
書類選考が通らない・・・といったことであれば、書類選考なしの就職活動の方法がおすすめです。
Contents
書類選考無し、大学中退者向け就職エージェント
就職カレッジは書類選考なしで面接を受けることが出来る就職エージェントです。
大学中退した方の利用も多く、職歴なし未経験からの正社員就職に強いエージェントとなります。
大学中退後の就活のやり方としては、ハローワークを利用する、求人サイトから応募するなど方法がありますけれど、内定率の高さで考えると、こうしたフリーター、大学中退者向けの就職エージェントの活用もおすすめです。
大学中退を履歴書に書かない、ってアリ？
大学中退者の就職活動は、中途採用枠を狙っての就活となります。
まだまだ新卒採用が主流である日本では、新卒カードを使えない就職活動は大変厳しいものがあります。
特に今の状況下で、以前とは異なり職歴なし、未経験者の採用枠が非常に少なくなってきています。
就活で不利になる経歴、大学中退を履歴書に書かないで応募したらダメかな・・・？と思ったことがある方もいるのではないでしょうか。
残念ながら事実として、大学中退歴は履歴書に書く必要があります。
中退歴を書かないと、学歴詐称になる
書類選考、面接は中退歴を隠して突破することができたとしても、入社してから学歴詐称としてバレてしまうリスクがあります。
学歴詐称は企業によっては解雇など重い処分が下る可能性があります。
そこまでではなくても、学歴詐称をしていた人材として今後その企業で働き続けるのも難しいでしょう。
いずれにしても、会社に在籍しづらくなりか退職という結果になる可能性が高いです。
大学中退の事実を変えることはできませんから、それを糧として、いかに自己アピールにつなげていくか、ポジティブな志望動機に話をつなげていくか、といったことに意識を切り替える必要があります。
何度も履歴書の自己ＰＲや志望動機欄を推敲して、やる気、熱意、伸びしろがある人材だということを採用担当者に伝わるようにしましょう。
大学中退は必ず履歴書に記載する必要あり
大学中退の経歴は、必ず履歴書に記載するようにしましょう。
企業によっては大学中退だからといって、それだけでマイナス評価をすることはありません。
他の部分をしっかり見て、面接で人物を評価したいという企業も多いです。
そうした求人を見つけるようにすることが大切です。
先ほどご紹介した就職エージェントは、人物重視で中途採用を行っている企業が多く利用していることから、情報収集にもおすすめなのです。
大学中退した人の履歴書の書き方
では次に大学中退の理由別に、履歴書の書き方を見ていきましょう。
大学中退理由として、やむを得ない事情で中退した方も多いでしょう。
今だと経済的な事情から大学中退者が増えているようです。
（アルバイトが激減した、親がリストラされて経済的に厳しくなってしまった・・・等）
中退の詳しい理由は書かなくても良い
ただし、中退の詳しい理由については書かなくても構いません。
面接で質問されたら答えることにはなりますが、履歴書にはあえて書きたくない、といった方もいるでしょう。
中退理由がネガティブなものだったとしたら、やはり書きたくないですし、書かない方が良いでしょう。
その場合には、
○年○月 ○□大学 経済学部経営学科 中途退学
とだけ記載するようにします。
大学中退の理由別に、履歴書の書き方
やむを得ない事情により、大学中退した場合。
中退理由を記載する時の履歴書の書き方です。
経済的事情により大学中退した場合の書き方
○年○月 ○□大学 経済学部経営学科 中途退学（経済的事情により）
病気など健康上の事情により大学中退した場合の書き方
○年○月 ○□大学 経済学部経営学科 中途退学（〇〇の治療のため。現在は完治しています）
留学のために大学中退した場合の書き方
○年○月 ○□大学 経済学部経営学科 中途退学（フランスへ語学留学のため）
といったように、中途退学の後に理由を書きます。
面接では大学中退理由について改めて質問されるでしょう。
その後の状況についても、合わせて質問されることが多いですから、口頭でしっかりと答えられるように内容をまとめておくことが大切です。
大学中退理由が明確な人は、不安を持たなくても大丈夫
なんとなく面白くないので、大学を中退した。
アルバイトの方が楽しく忙しかったので、大学に全然行かなくなって辞めた。
といったようなことではなく、やむを得ない事情やポジティブな理由から大学中退をしている場合には、そこまで大きな不安を持たなくても大丈夫です。
明確な大学中退理由があれば、事実を伝えましょう。
それだけで不採用になることはまずありません。
不採用になる場合、
- 志望動機が弱い
- 自己アピールができていない
- 企業が採用したい人材像と異なっている
- 面接対策が不足している
といったような理由からです。
大学中退だから就職できない？経歴が不安な人向け就活のやり方
とはいっても、大学中退の経歴から就職活動に不安がある・・・という方もいると思います。
実際に就活をしてみたけれど、いつも書類選考で落ちるのは大学中退だからでは・・・と思っている方もいるかもしれません。
大学中退だから就職が厳しい、就職できないのでは・・・？と不安のある方は、若者向け就職支援サービスを提供しているエージェントの活用を検討してみてください。
大学中退者向け就職エージェントを利用して就職活動
でご紹介している就職サイトは、いずれも大学中退、フリーターやニートといった方の就職支援に特化したサービスを提供しています。
職歴なし未経験からの正社員就職するためのノウハウもありますし、紹介可能な求人を多数保有しています。
大学中退者の就職成功事例も多いので、どういう就職先があるかなど、情報収集から利用してみるのもおすすめです。
履歴書の書き方についても、アドバイスを貰うことができます。
短期間で正社員就職に成功する方も多いので、これから就職活動をスタートする方も、就活に行き詰っている方も活用をおすすめします。